腰の病気にはどのなものがあるのか?

腰の病気として主なものは、腰椎椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症です。腰椎椎間板ヘルニアは、背骨のクッションである椎間板が神経を圧迫し、痛みを発生します。これが坐骨神経痛と呼ばれる痛みです。腰部脊柱管狭窄症は、厚くなった骨や靭帯が神経を圧迫することにより発生します(腰の骨に負担がかかるとこうなります)。坐骨神経痛に加え、間歇性跛行という症状も発生するのが特徴です。更に圧迫が強くなると排尿障害も引き起こすのです。非常に怖い腰の病気の1つですね。また、骨粗鬆症による腰の圧迫骨折も多発しています。圧迫骨折の場合、最近では経皮的椎体形成術により痛みを軽くすることが可能となっています。以前は激しい痛みの為、寝たきりになることが多かったのです。腰の病気は基本的にこの3つに分類されることが多いのですが、あなたの場合はどうでしょうか?気になる人は今すぐに病院へ行ってみて下さい。腰の病気を後回しにすると、本当に怖いことになってしまいますよ!


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古澤式 腰痛・ヘルニア改善1ヵ月プログラム

腰椎椎間板ヘルニアについて

ヘルニアの特徴の「痺れ=神経痛」はと突然やってくる場合がほとんどです。10分前までダッシュも出来たのに、それが突然、地面を這って移動しなければ耐えられない・・・それがヘルニアの恐ろしいところです。ヘルニアに襲われた時は誰しもその痺れ、痛みに戸惑うと思いますが、対処法としてはとにかく安静にすることです。風邪ではないので、無理して治ることは100%有り得ません。仕事をしている方であれば、ベストは退職をオススメします。なかなか簡単に出来るものではありませんが、この英断こそが一刻も早く治療するポイントなのです。代表的な手術・治療法としては、神経ブロック注射、レーザー治療(PLDD)、整形外科、カイロプラクティック、鍼灸、接骨などがありますが、治療方法や治療方針との相性もありますので、まずは近くの病院で相談しなければいけません。ヘルニア持ちの方に相談するのも良いでしょう。

腰部脊柱管狭窄症について

腰部脊柱管狭窄症は、背骨の老化や酷使、外傷などのせいで椎間板や背骨の柔軟材が壊れ、@腰椎の骨の変形、A靱帯が厚くなる、ことにより神経を圧迫して引き起こされる腰の病気です。症状がまだ軽い場合は、安静、投薬、痛み止めの注射、コルセット装着等により改善することもあります。しかしかなりの痛み(それに伴う歩行障害)が続く場合や、神経の麻痺症状が相当な場合は、手術をにより神経の圧迫を取り除かなければいけません。手術の方法としてはもちろん全身麻酔で、脊髄神経にある椎弓という骨と靱帯を切除するのです。これにより神経の圧迫が大きく和らぎます。とにかく早期診断、早期治療が最重要であり、日ごろから病院で定期的に診断をしていれば泣きたくなるような苦しみを味わうことはありません。

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